四天王立像(東大寺法華堂)

[尊像名]四天王立像(してんのうりゅうぞう)
[寺院名]東大寺法華堂
[材質、仕上げ]脱活乾漆像、彩色
[時代]奈良時代
[仏師]
[像高] 持国天:308.5cm  増長天:300.0cm  広目天:315.1cm  多聞天:312.1cm
[概要]
聖域を守る武将神として、本尊の不空羂索観音菩薩像を中心としたその四隅に林立する。
四天王が踏みつけているものを「邪鬼」と総称される。日本に遺存する邪鬼は、踏みつけられているものが多いが、経典には四天王の足を支えるものや、背後に付くものなど様々である。インドから伝わる過程で変化してきたと考えられている。

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