吉祥天立像(東大寺法華堂)

[尊像名]吉祥天立像(きっしょうてんりゅうぞう)
[寺院名]東大寺法華堂
[材質、仕上げ]塑像、彩色
[時代]奈良時代
[仏師]
[像高] 202.0cm
[概要]
吉祥天は、もともとインドの女神であったが、仏教に取り入れられ毘沙門天妃として五穀豊穣招福の神となった。
奈良時代には、吉祥堂本尊として一年の幸福を願う法要の主役であったが、今は法華堂の片隅にひっそりと佇む。同じ堂内の日光・月光菩薩とはまた違ったふくよかさがある。

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