特別展 「国宝 聖林寺 十一面観音 三輪山信仰のみほとけ」
奈良国立博物館で開催中の特別展「特別展 国宝 聖林寺 十一面観音 三輪山信仰のみほとけ」のレビューです。
奈良国立博物館外観
雨が降っていたこともあり待ち時間なく一直線で入り口へ。
黒背景に金色の文字が映えていました。
入り口付近で十一面観音立像と地蔵菩薩立像に迎えていただきました。
特別展 概要
会期:令和4年(2022)2月5日(土)~3月27日(日)
午前9時30分~午後5時 (入館は閉館の30分前まで)
※毎週土曜日は午後7時まで開館
※日時指定制ではありません。
休館日:2月7日(月)、21日(月)、28日(月)、3月22日(火)
※日程変更の可能性があるため、お出かけ前に公式サイトでチェックしてください。
会場:奈良国立博物館 東新館
観覧料金:当日券 一般 ¥1,400
※その他については詳細は公式サイトをご確認ください。
公式サイト:https://tsumugu.yomiuri.co.jp/shorinji2020/
展示内容
かつて、大神寺にあった国宝 十一面観音菩薩立像(聖林寺蔵)、国宝 地蔵菩薩立像(法隆寺蔵)、日光菩薩立像・月光菩薩立像(正暦寺蔵)などの仏像や、仏教伝来以前の日本の自然信仰を示す三輪山禁足地の出土品など計31項目を展示。
注目は、1998年の特別展「天平」以来24年ぶりに奈良国立博物館で展示された十一面観音立像。明治維新に伴う神仏分離後、慶応4年5月に大御輪寺から関係の深かった聖林寺に預けられた後、現在に至る。仏身209.1センチメートル、光背260.6センチメートル、台座77.8センチメートル。見上げました!
購入したもの
御朱印 ¥880(聖林寺マーク入り透明ファイル付き)
特別御朱印に日付を入れていただきました。
感想
全体的に優しい照明+黒背景×十一面観音立像(金色)の配色がとても美しく印象的でした。
十一面観音立像は、ケースに入れられておらず360度ぐるり好きな角度から鑑賞可能なことや
黒背景に頭部のみ影が映し出される演出も見どころです。
また、奈良国立博物館と聖林寺を巡り、スタンプをいただくと十一面観音立像のオリジナルアクリルジオラマ(※数量限定)をいただけるスタンプラリー開催中なこともあり、近々、近鉄線を乗り継いで聖林寺(奈良県桜井市)へ行ってみようと思います。
皆さまもぜひ奈良国立博物館そして聖林寺へ!