十二神将立像(興福寺東金堂)
[尊像名]十二神将立像(じゅうにしんしょうりゅうぞう)
[寺院名]興福寺東金堂
[材質、仕上げ]木造、彩色・截金
[時代]鎌倉時代
[仏師]衆阿弥等
[像高] No./名称/頭上の動物/像高
1. 毘羯羅(びから)大将像 子:119.1cm
2. 招杜羅(しょうとら)大将像 丑:120.0cm
3. 真達羅(しんだら)大将像 寅:117.6cm
4. 摩虎羅(まこら)大将像 卯:118.2cm
5. 波夷羅(はいら)大将像 辰:115.4cm
6. 因達羅(いんだら)大将像 巳:119.7cm
7. 珊底羅(さんていら)大将像 午:124.2cm
8. 頞儞羅(あにら)大将像 未:124.2cm
9. 安底羅(あんていら)大将像 申:124.5cm
10. 迷企羅(めきら)大将像 酉:126.4cm
11. 伐折羅(ばさら)大将像 戌:113.0cm
12. 宮毘羅(くびら)大将像 亥:117.4cm
[概要]
薬師如来の守護神で、左右に各6体、計12体が安置されている。ほぼ完全な状態で残されている。12という数から十二支と関連づけられ、平安後期から頭上に動物の標識をつけた像が造られるようになった。