五劫思惟阿弥陀如来坐像(東大寺勧進所)

[尊像名]五劫思惟阿弥陀如来坐像(ごごうしゅいあみだにょらいざぞう)
[寺院名]東大寺勧進所
[材質、仕上げ]木造、漆箔
[時代]鎌倉時代
[像高] 106.0cm
[概要]
五劫(一説に21億6000万年)という長い時間を独り坐して思惟し、一切衆生を救うための四十八願を成就したとされる。
五劫思惟阿弥陀はその修行中の姿をあらわしたもので、ぶ厚く覆いかぶさるような頭髪部が長い時間思惟していた姿を表現していると考えられている。



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