盧遮那仏坐像(東大寺)



[尊像名]
盧遮那仏坐像(るしゃなぶつざぞう)
[寺院名]東大寺大仏殿
[材質、仕上げ]銅造、鍍金
[時代]奈良・室町・江戸時代
[仏師]国中公麻呂
[座高]1486.8m
[概要]
聖武天皇は、天平13年(714)、諸国に国分寺と国分尼寺の建立を命じ、やがて全国の国分寺を統括するものとして東大寺を創建。その金堂本尊が、盧遮那仏。
二度の火災で頭部は江戸期、体部の大半は室町時代の復興。当初部分は下半身と蓮華座の一部のみ。
台座の蓮弁に線刻された蓮華蔵(れんげぞう)世界図は、当初のもので、釈迦の説法に耳を傾ける菩薩の群衆が描かれている。

 

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