特別展 快慶 日本人を魅了した仏のかたち

わが国を代表する仏師のひとりであり、鎌倉彫刻様式の完成に重要な役割を果たした人物として運慶と並び称されてきた快慶の美しい作品を数多く目にすることができる貴重な特別展へ行ってきました。

GW中の夕方に行きましたが、並ばずに入場できました。

出陳品88点の中で最も印象深かった作品は、

番号 名称 時代 所蔵者
1 弥勒菩薩坐像 鎌倉時代 建久3年(1192) 京都・醍醐寺
17 千手観音坐像 鎌倉時代(12~13世紀) 京都・清水寺

です。目を見張る美しさでした。

展示はされていませんでしたが
文殊菩薩及び侍者像 (奈良 安部文殊院)
十一面観世音菩薩像 (奈良 長谷寺)
も美しく見応えのある作品です。

図録(2,300円)と弥勒菩薩坐像のクリアファイル(420円)を購入しました。

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【特別展について】
特別展 快慶 日本人を魅了した仏のかたち
期間:2017/4/8~6/4
開催時間:午前9時30分~午後5時まで(※毎週金・土は午後7時まで)
開催場所:奈良国立博物館
観覧料金:一般1500円

快慶の作品を間近で観ることができるチャンスです。ぜひお出掛けください。

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