仏像を訪ねて(1) 東大寺・南大門 金剛力士立像
東大寺は、平城京の東方に位置することから「東大寺」と呼ばれるようになりました。
正門である南大門の創建は奈良時代ですが現在の門は鎌倉時代に再建されました。
そして南大門の両脇に金剛力士立像 阿形(左側)、吽形(右側)がいらっしゃいます。
像高約8.4m、寄木造りで1体約3,000パーツから成っており約2カ月で完成したとのことです。
慶派の運慶、快慶、定覚(康慶の次男)、湛慶(運慶の長男)が関わったとされています。
頭、上半身を大きく造っているため下から見上げた時に迫力がものすごいです!!
ぜひ皆様も下から見上げてみてください。
所在地:奈良県奈良市雑司町406-1
アクセス:近鉄奈良駅から徒歩約20分
市内循環バスで4分「大仏殿春日大社前」下車徒歩5分